1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:12:30.13 ID:3IFjgTSqi
後輩「どうしたんですか…?」

先輩「なんか気づいたことは?」

後輩「うーん、お肌のツヤがいい、とか?わかりません」

先輩「お肌のツヤはいつもいいよ!そうじゃなくてさぁ」


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:14:26.55 ID:3IFjgTSqi
後輩「じゃあなんですか?」

先輩「い、言わせるの?」

後輩「手短にお願いします」

先輩「メガネ変えたよ!どう?」

後輩「…そうですか」

先輩「反応うっす!」


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:16:56.46 ID:3IFjgTSqi
先輩「後輩なら気づいてくれると思ったのに」

後輩「気づいてましたけど。ていうか、気づかないわけないですよメガネなんて」

先輩「じゃあなんで」

後輩「気まぐれです」

先輩「気まぐれー?」


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:18:55.52 ID:3IFjgTSqi
先輩「それってどーゆー意味だオイ」

後輩「私の言動に一喜一憂する先輩が面白かったから」

先輩「む、可愛くないやつ」

後輩「…メガネ、似合ってますよ」

先輩「お、おう」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:20:44.11 ID:3IFjgTSqi
先輩「……」

後輩「……」

先輩「後輩よ」

後輩「なんでしょう」

先輩「暇なんだけど」

後輩「暇なのは先輩だけです。私は部誌の原稿があるので」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:25:02.78 ID:3IFjgTSqi
先輩「コンビニいこーよ」

後輩「一人で行ってくればいいじゃないですか。私まで巻き込まないでください」

先輩「後輩と一緒に行くからいいんでしょーが」

後輩「なんにもおごりませんけど」

先輩「うっ……」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:27:31.05 ID:3IFjgTSqi
先輩「ケチ」

後輩「それはこっちの台詞です。後輩におごってもらおうだなんて、先輩らしさ0ですよ」

先輩「なんだとコラ」

部長「お前ら仲いいな」

先輩「あ、いたの?」

部長「おい」


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:34:05.38 ID:3IFjgTSqi
部長「最初からいたぞ」

先輩「最初から寝てたの間違いでしょ」

後輩「部長に失礼ですよ」

先輩「だってほんとじゃん」

部長「私の安眠を邪魔するな。二人でコンビニでもいってこいよ」

後輩「私、原稿あるんで」

部長「後輩のペースなら余裕で間に合うだろ。むしろ心配なのは誰かさんの方だ」

先輩「うっ」

部長「とにかく、部長命令だ」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:37:11.29 ID:3IFjgTSqi
先輩「それじゃ、行ってまいります」

後輩「……」

部長「あ、ついでに私にもなんか頼む。余分に出すから」

先輩「ラジャーであります」

***

先輩「二人きりだな後輩」

部長「部長のマネですか?似てませんよ」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:41:11.79 ID:3IFjgTSqi
先輩「ツンツンすんなよぉ」

後輩「別にそんなつもりないです」

先輩「部長には普通に接するのに…」

後輩「意識はしてませんけど?」

先輩「私一応、あいつと幼馴染なんだよ?扱い違いすぎない?」

後輩「気のせいですよ」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:44:06.59 ID:3IFjgTSqi
先輩「いーや、そんなことないね」

後輩「そんなことありますってば」

先輩「だってさ、後輩って私と喋る時目を合わせないし」

後輩「えっ?」

先輩「自分で気づいてないの?」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:47:52.33 ID:3IFjgTSqi
後輩「だとしたらたまたまですよ」

先輩「じゃあ今から、喋る時は私の目を見てね」

後輩「なんでそんなこと先輩が決めるんですかっ」

先輩「お?出来ないのかい?」

後輩「うっ」

先輩「じゃあ開始」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:50:18.70 ID:3IFjgTSqi
先輩「ねぇねぇ」

先輩「ねぇってば」

先輩「だからって無視はずるくない?」

後輩「……」

先輩「…貧乳」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:52:16.68 ID:3IFjgTSqi
後輩「なっ!先輩!」

先輩「あ、やっと顔見た」

後輩「っ!!」

先輩「こら、目そらすな」

後輩「……もう」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:54:56.83 ID:3IFjgTSqi
後輩「部長のお使いもあるんですから、さっさと行きますよ」

先輩「なんで照れてんのよ」

後輩「照れてないです!」

先輩「可愛い奴」

後輩「先輩うるさいです!」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 03:57:53.70 ID:3IFjgTSqi
先輩「コンビニにつきましたー」

後輩「ちょっと歩いただけなのに、すごく疲れました」

先輩「文化部だからって、運動不足なんじゃない?」

後輩「皮肉ですよ先輩」

先輩「なに?私のせい?」

後輩「違うんですか?」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:03:12.96 ID:3IFjgTSqi
先輩「私はねー、ベルギーチョコソフトとXフライドポテトとー」

後輩「太りますよ」

先輩「う、うるせーし」

後輩「じゃあ私は焼きプリン」

先輩「じゃあ私も焼きプリン」

後輩「真似しないでください」

先輩「別にー」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:05:07.97 ID:3IFjgTSqi
後輩「結局焼きプリンを四つ買いましたけど」

先輩「おう」

後輩「数が合わない気がするんですが」

先輩「私が二つ食べるに決まってるでしょ」

後輩「だと思いました」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:07:44.42 ID:1Kz4ba6A0
※注意
これから濃厚なホモ展開が始まります!


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:10:20.10 ID:3IFjgTSqi
後輩「早く帰りますよ」

先輩「後輩、危ない!」

後輩「えっ?」

***

運転手「怪我、無かったですか!?」

先輩「ああ、大丈夫ですよ」

運転手「本当に申し訳ありません」

先輩「いえいえ、お互い様です」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:12:38.30 ID:3IFjgTSqi
後輩「先輩…」

先輩「んー?」

後輩「ごめんなさい」

先輩「勘違いしないでよね、私は焼きプリンを守っただけだよ」

後輩「…ありがとうございます」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:14:47.21 ID:3IFjgTSqi
先輩「ただいまー」

後輩「あれ?部長は?」

先輩「まったく、焼きプリン買ってきてやったっていうのに」

後輩「……あの、先輩」

先輩「どうしたのよ神妙に」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:16:43.36 ID:3IFjgTSqi
後輩「足、見せてください」

先輩「わ、ちょっ」

後輩「やっぱり」

先輩「あは、あはは…」

後輩「腫れてるじゃないですか」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:19:38.16 ID:3IFjgTSqi
先輩「軽く捻っただけだよ」

後輩「なんであの時、大丈夫だって言ったんですか!?」

先輩「うっ、警察とか面倒だし」

後輩「そんなことのために?」

先輩「…それに、後輩は心配するでしょ?こういう風に」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:22:03.23 ID:3IFjgTSqi
後輩「そんな…私のせいで」

先輩「大丈夫だって。湿布でも貼っとけば治るよ」

後輩「先輩っ」

先輩「は、はい」

後輩「目、そらさないでください」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:25:21.93 ID:3IFjgTSqi
後輩「先輩は、私を庇って怪我したんですよ?」

先輩「はい」

後輩「言うことありますよね?」

先輩「うーん、無事で良かった?」

後輩「そうじゃなくて、私を、叱ってください」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:28:20.43 ID:3IFjgTSqi
先輩「なんで?」

後輩「なんでって、私は先輩にも素直じゃなくて、あげく先輩に怪我をさせてしまって…」

先輩「そりゃあさ」

後輩「?」

先輩「後輩の事が嫌いだったら、怒ってるかも知れないよ?でもさ」

先輩「私、後輩の事好きだし。今は、無事で良かったとしか思ってないよ」

後輩「っ!!」

先輩「だから、泣くのやめなよね」


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:30:27.10 ID:3IFjgTSqi
後輩「あれ、私…」

先輩「私は知ってるよ。後輩はそういう奴だって」

先輩「本当は素直で律儀で、可愛い奴だってね」

後輩「せ、先輩…」

先輩「じゃあさ、一つだけ、意地悪してもいいかい?」

後輩「?」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:32:44.45 ID:3IFjgTSqi
後輩「せ、先輩。あーん」

先輩「あーん」

後輩「お、美味しいですか?」

先輩「そうだなぁ、身体張った甲斐があったよ。120点」

後輩「…ふふっ」

先輩「やっと笑った」

部長「ただいま」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:35:25.39 ID:3IFjgTSqi
部長「お、お前らなにやってんだ?」

後輩「こ、これには深いわけが!!」

先輩「私たち、めでたく結ばれました」

後輩「ちょっ、先輩!!」

先輩「はははっ」

部長「(煮え切らないと思って、けしかけてみたが…この短時間に何があったんだ一体)」



33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:44:44.01 ID:3IFjgTSqi
部長「で、私のプリンは?」

先輩「あ、ごめん食った」

部長「てめぇ!!」

先輩「あ、足はやめて!!」


おしまい


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/14(日) 04:37:27.95 ID:rwZsks4g0
あ、ありのまま今起こった事を話すぜ
いい感じの百合が始まったと思ったら終わっていた…!
な、何を(ry


引用元 http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1365876750/